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存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
夢を見た。
その夢は、へんに抽象的で何かを暗示しているような謎めいたものだった。

私は夫と二人で、電車に乗っていた。
ふと気づくと狭い席の隙間に、無理やり二人の幼稚園児が割り込んで座ってきた。
子供だし仕方ないと思ったが、なんとも窮屈でたまらない。
乗り換える駅を待たずに、立ってしまおうかと思う。
そろそろ乗り換える駅が近いのではないかと思うが、乗り換えるべき駅が思い出せない。
いったん席を立ってしまったら、もう座れないかもしれない。
そう思うと、立つ事に躊躇する。
電車は駅に止まったが、見覚えの無い駅だ。
乗り換えるべき駅は、わからない。
調べようにも、路線図がない。
何より、この電車がどこに向かっているのかさえわからない。
いっそ降りて、現在地点を調べるべきか・・・。
あても無く降りる事のほうが、危険なのか・・・。
どっちを選択すべきか悩んでいるうちに、目が覚めた。


夫にその話をしたら、夫は苦笑いをした。
彼は、不快な事があったという。
私に話して不安にさせたくないので黙っていたと。
私の夢の話に、思わず悟られていると感じたようだ。
「おまえは、あいかわらず鋭いなぁ・・・。」と笑った。


長い間苦楽を共にすると、以心伝心ってあるんだと思う。
ちょっとした変化に、敏感に反応するのかもしれない。
「卵と鶏」彼の変化を感じて夢を見たのか、女の第六感というものか・・・。


私達は、行き先のわからない電車に乗っていた。
でも、二人だった。
夢の続きはわからない。
でも・・・ずっと二人でいることだろう。
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【2010/06/17 00:01】 | 夢日記
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連日の睡眠不足で、昨夜11時につぶれてしまった。

おかしな夢を見た。
私は夫と、ちいさな男の子を育てていた。
彼は私が生んだ子ではなかった。
それでもかわいがっていた。
しかし、その子の姿はカンガルー。
ある日突然、ゼンマイが切れたみたいに彼は倒れた。
彼を私に預けた人達に相談すると、寿命だから忘れろという。
私は、その子とずっといたかった。
後先関係なく関わりたかった。

・・・で、目が覚めた。


この夢は、子育ての原点かもしれない。
いろいろ子供達には期待したり、叱ったりするけれど・・・
彼らと出会った瞬間に望んだのは、
ただ、元気で笑っていてくれたらいい。

・・・ただ、それだけだったのだから。

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【2009/04/12 08:59】 | 夢日記
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夏のはじめに夢をみた。

実家のキッチンで、私は母と兄の為に食事を作っている。
母は楽しそうに待っている。
兄もいて、のんびりとくつろいでいる。

兄の為に料理を考えるのは、彼が大学時代の一人暮らしのアパート以来かもしれない。
外食の多い彼には、外食では頼まない家庭料理だ。
メタボも心配だから・・・和食かな?
母には、母が作らない和食。
早婚だったけど、私がちゃんと主婦をしていた事を伝えよう。
たわいもない夢だった。

そんなたわいもない事なのに、今年の夏も夢で終わった。
自分の事で、いっぱいいっぱいだったのだ。
実家の庭や、母や兄を想う。
何かにつけ、故郷を想う。
けれど、実際は何もできない現実。

親や兄弟は、自分が選んだわけではない。
性格も考え方も生き方も違ったりする。
天から授けられた関係だ。
実際には、人生の一部分だけを共に過ごす関係だ。
私は、親とは合計19年弱しか暮らしていない。
兄とは・・・16歳までだ。
東京で近くに別々に暮らした期間を入れても・・・それぞれ頻繁に会っていた訳でもなかったから・・・たいした期間ではない。
それでも、想う気持ちは何なのだろう・・・。
それが・・・血の絆なのだろうか・・・。


もし、私が実家で母と暮らすなら、きっと二人で四季おりおりの花を庭に咲かせる相談でもりあがるだろう。
どの花を蒔くか、どこに蒔くか・・・発芽から咲くまで、毎日眺めるだろう。
数年前、私はクレマチス(テッセン)に憧れたが、ベランダで育てる自信がなくあきらめた。
その年に、実家に帰ると庭に、2種類のクレマチスが花をつけていた。
遠く離れていても、母が美しいと思うものを、私もまた美しいと思っていたのだと、何か繋がっている気がして嬉しかった。
「親子なんだな。」と思った。

私が上京した年の夏休みに実家に帰ると、母は笑っていた。
「あなた、百合を植えていったでしょう?咲いたわよ。
 自分が東京に行ったら見られないのに、ばかねぇ・・・。」
・・・忘れていた。
でも、母を楽しませたのだから・・・と嬉しかった。


いつか、母と庭の土に触れよう。
父の好きだった花を咲かせて、仏壇を飾ろう。
そして、たわいもない食卓を囲もう。

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【2008/09/10 08:01】 | 夢日記
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寝ていると、母の声がした。
母はふすまの向こうにいるようだった。
私の名を呼んで
「来たんだよ。」と繰り返した。
姿は見えないが、私は母が大きな荷物を持っていると感じた。
ながく滞在する様子だと思い・・・・目が覚めた。


会いにいけないから、夢の中で母をよんだのだろうか・・・・。


母は兄に携帯を買ってもらったと言っていた。
メールができたら・・・ハイビスカスやベランダから見る風景を送れるのにな。


母がメールを覚えるのは・・・・無理かなぁ。



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【2008/09/01 23:49】 | 夢日記
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あかねさんへ
真昼
あかねさんのブログ名と私のブログ名・・・たしかに面白いですね。
また遊びに行きますね!

はじめてコメントいたします
あかね
先日は私の拙いblogにコメントいただき
ありがとうございましたv-343

ちょうど私も母に携帯をあげたばかりなんです。
普通の・・・というか
シルバー向けではない機種なので
最初からメールとネットが繋がらない契約にしてしまった!
通話専用ってことですv-13
(その代わり、ワンセグでTVが見れますv-221
分からない~って言って触ってくれないと困るなぁ~
と考えてそうしたのですが、
写メを見せるってのも
教えられたら楽しかったかもなぁ~と
真昼さんの記事を読んで考えました。

また、お邪魔させてください。
up楽しみにしています。



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久しぶりに仕事以外の夢を見た。

実家にいて、20年くらい前の母がいた。
近くを散歩すると、見覚えのない丘にまっ黄色のあやめ?カキツバタ?のような花が群生して咲いていた。
綺麗だと思った。
写メを撮って、妹に送ろうと思った時に、妹と実家に行く約束をしていたような気がした。
そこで、妹に連絡しようとしたけど、今からじゃ遅いと思った。
私はトイレでハンカチを2枚落としてしまう。
母は私に父が入院していた時の医者の話をした。
「とてもいい先生だと思っていた人が、そうでもなくて・・・
 逆に、よくない人だと思っていた先生が実はいい人だったらしいよ。
 世の中、わからないねぇ・・・。」
そう言いながら、静かに笑った。

黄色が印象的なこの夢・・・、黄色ってあたりが・・・すでに要注意?
昔、母が「あやめと菖蒲とカキツバタ?の違い」を教えてくれた。
葉が違うとか言っていたように思う。
なんでこの季節に・・・あやめだったんだろう?
病院=父・・・なのか、耳が気になっていたのか・・・。

ただの夢だけど・・・やっぱり、耳鼻科に行こうかな・・・

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【2008/01/07 15:11】 | 夢日記
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サッカーのイベントのような事に出くわした。
束になった風船が放たれて空に上がっていった。
そのうちの一つが群れから離れ、こちらに来た。
息子はそれを目指して走り続けた。
私はどうでもいいと思いながら、彼を追った。
すると風船はだんだん低くなってくる。
私もほんとうにつかめるのではないかと思った時、数個にはじけた。
彼がどの風船にしたらよいか迷っているうちに、彼によって風船に気づいた子供たちが集まってきて、風船を奪ってしまった。
彼は真中で、怒りに震えてなにかさけんでいる。
私はあわてて走り寄る。
「それは悔しいだろう。
誰も本気にしない頃から追い続け、やっと手がとどくところで、何の努力もしなかった人にさらわれたら許せないだろう。
でも、世の中そういう理不尽なことが多々ある。」
どう彼を慰めたらいいか考えながら歩み寄ると、そこにいた彼は小学生の幼い彼だった。
私は、この頃の彼にどう接していたのか過去の記憶をたどり一番良い対応を考えるのだが・・・・。
・・・思い出せなかった。
目に涙を浮かべ怒りに震えている彼に、どう接していたのか思い出せなかった。
ひどくせつなかった。
とにかく抱きしめ、彼の思いを受けとめ一緒に悲しもうと踏み出したところで目が覚めた。

覚めた頭で思い出そうとした。
しかし、今の息子の姿が邪魔をして当時の息子を鮮やかに思い出せない。
もともと彼が、そんなふうに感情的になり取り乱す事は稀だったせいもある。
しかし、小学校高学年から中学1~2年というわずか3年くらいの記憶をさかのぼろうとしているだけなのにだ。
男の子のこの時期が、いかに大きな変化を遂げるのか思い知らされてしまった。

昨日の夜中仕事が上がり、疲れがとれず夕方うたた寝をした時に見た夢だった。
幼い彼を二度と抱きしめる事はおろか、出会う事もできないと思うと、なぜかせつなかった。
仕事で忙しくしている今この時も、彼は成長し続けている。
どんな些細な今も、一期一会なのだ。

【2007/06/19 18:37】 | 夢日記
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