存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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銀山温泉には白銀公園が隣接している。
夫と二女はカメラとビデオ撮影に夢中。

銀山温泉ーSH-05A (5)

なぜか、8月なのに色鮮やかに紫陽花が、あっちこっちに咲いていた。
また薄暗い山の中でふいに一本凛と咲き誇る百合の白い花は、夫から聞いていた彼の少年時代に見た姿だった。
息子は、さっさと先へ行く。
間に入った私と長女は、双方を見失うまいと立ち尽くす。
案の定、来ない夫と二女を迎えに行くと、姿無し。
別な道に進んでしまったと気づく。
携帯をかけても通じない。
右回りか、左回りの違いで、落ち合えると信じ前へ!
途中、夫から電話。
位置を確認し、動かないように指示。
やっと合流。
蝉時雨の中、銀山坑洞など散策。
銀山温泉ーSH-05A (4)
午後の蝉時雨は、ロマンチックにヒグラシ。
ところが、狭い道に真ん中で、我がファミリーが何かを囲んで大騒ぎになった。
発端は、息子の「山形の蝉は、東京のと違うね。」
元蝉取り少年の夫が、ヒグラシだろうと素手で捕まえる。
ところが、その蝉こそ彼が少年時代に最も愛したエゾゼミだった。
彼は大興奮し、見つけた息子を褒めたたえ、羽を痛めないように解説を始めた。
ひっくり返して、お腹のオレンジ色が実に美しいと賛美。
鳴かないし小ぶりなのでメスだろうと思うが、彼の少年時代の記憶より小さいと思うらしい。
彼は、蝉とのツーショットを撮ってくれと騒ぎ出し、私のカメラが二女と夫のおかげでメモリーが無くなったというと怒り出す始末。
長女が必死で撮ろうとするが、狭い道の上に家族が団子状態で、フレームに納めようと下がり危うく道から落ちそうになった。
焦った私が彼女を支えたほどだ。
その間も夫は、蝉のことで頭がいっぱいで、完全なコドモになっていた。
長女の必死の撮影がこのショット。
銀山温泉ーOptio (35) - コピー

銀山温泉ーOptio (37) - コピー

実は彼が夏に行く目的として、もしかしたらエゾゼミの声が聞けるかもしれないと思ったからだと言う。
彼が少年時代にも、山形市内では採れず、母方の実家の山に夏休みに滞在してやっとお目にかかれるというセミだったと言うのだ。
オスは鳴くから見つけることもできるが、メスは鳴かないから捕獲が困難だったらしい。
夏休みの自由研究は、いつもセミ。
どうしても雌雄そろえたいから、大変だったと言うのだ。
他にもニイニイゼミとかチッチゼミとか・・・私の知らないセミの名前をあげていたが、私に理解できる訳もなく・・・。
無駄に父親に褒め称えられお礼を言われた息子は苦笑い。
もちろんセミは、そのまま彼の手によって放たれた。

翌朝夫は、銀山温泉のベンチに座り、しばらくエゾゼミの鳴き声に耳を傾けていた。
「エゾゼミに会いたくなったら、夏ここに来ればいいんだね!」となごりおしそうに銀山温泉を後にした。

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【2011/08/10 11:35】 | 旅行&お出かけ
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