存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「西の魔女が死んだ」という梨木香歩さんの本を、読んだことがある。
どこか母の生活とダブった。

訳あり、母は2年ほど妹の家で過ごした。
そして訳あり、一人もとの一人暮らしに戻った。
彼女が望んだ訳ではなかった。

母の独身時代の話を聞くと、彼女はスクーターで通勤するハイカラさんだった。
しかし、昭和の母親である。
共働きをしながら、家族のために尽くした。
その母の人生の晩年が、私と妹には納得がいかない。

私や妹が愛した母の庭は、今年の猛暑で荒れ果てていた。
母には、庭を管理する体力は残されていなかったのだ。
彼女も80を過ぎ、車の運転をあきらめてもらった。
スーパーは遠くなり、一人では買い物にも行けない生活環境になった。

私と妹は、ここでの母の一人暮らしは限界だと感じた。


子供と同居あるいは自宅の近くに子供たち夫婦が住んでいて、いざとなったら駆けつけてくれる。
そんな環境で、母の姉や義兄は亡くなった。
穏やかな晩年を過ごして、子供たちに見送られて。
一昔前の田舎では、めずらしくない晩年だ。
けれどそれこそ、理想の晩年・・・。


私と妹に、何ができるのだろう。
自分の無力さを痛感する。
残された時間を、彼女が愛情に包まれて穏やかな生活を送れるには・・・。


父が生きていたら・・・。

写真の父は、穏やかに笑っている。


FC2blog テーマ:親の老後と介護 - ジャンル:結婚・家庭生活

【2011/09/20 09:16】 | 母&義父母
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。