存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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NHKBSプレミアム、「還ってくる雪」~ふるさとを守る人びとの記録~山形県西川町大井沢の住民の一年の記録。
山形県でも豪雪地帯であり、過疎化がすすんでいる村の1年の記録でした。

http://www.nhk.or.jp/sendai/mainvisual/pickup/kaettekuruyuki_0703.html

「神様おんび」という祭りを通して、村の1年を紹介していました。
小学生の子供が、山の神様をおぶって家々を回るのですが、それによって子供の成長を村人達が知る事となり、子供たちと年寄りの関わりもできるわけです。
若者は村を出ていき、村には夏になると村人よりもツバメのほうが多くなるという。
互いをいたわりあう年寄り夫婦の姿が、とても感動しました。

東京のIT関係の仕事をしている長男が、お盆に帰ってきて「故郷が変わらない事が大切だ」というが、一人暮らしになった老いた母親の生活は、3人の嫁いだ娘夫婦が支えています。
その長男(弟)の言葉に、姉の夫が意見する。
「住んでいる者は、大変なのだ。故郷を変わらずに残したいなら、10年後(たぶん定年したらって事だろう)おまえがここに住むか?」
ずしりとくる言葉だ。
たまに来るものにはわからない、豪雪地帯の生活とそこに生きる者の思い。
一人暮らしの母親は、高齢のうえに田んぼで怪我をして以来足が不自由だ。
そのうえ、耳も遠い。
自分の母親を考えても、雪深くなくても一人暮らしは心配なのに、豪雪となると・・・姉の夫の言いたい事も察しがつく。
短い夏が終わり、冬支度を始める。
関東平野育ちの私には、雪囲いがわからなかった。
家の中は暗くなり、家が雪の中に埋もれてしまう。
そんな閉ざされた冬の生活の中で、それでも92歳と88歳の老夫婦がいたわりながら明るく笑っている姿に、感動した。

美しい山形の映像と、そこに生きる人達の生活を淡々と追っているのだが、決して暗くならず重くならず、心が温まる映像である。
それでいて深く心に残るのは、その奥にある深いものがあるからだと思う。

言葉では、うまく表現できないので、ぜひ録画した人は観て欲しいと思う。

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【2011/11/03 22:56】 | レビュー
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