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突然、息子の友人のママからメールが来た。
それは、うちの息子に対するお礼のメールだった。

中学受験で、付属校を選ぶ時の注意がある。
それは、中学から高校に進学する時と、高校から大学に進学する時の条件だ。
学校によっては、希望者全員が進学できるとは限らない。
中学に合格したら、そのまま大学まで保証されるとは限らないのだ。
もちろん問題を起こせば、公立ではないので退学処分。
そうして、高校に入る時には、去ってゆきメンバーは欠けている。
そしてまた大学に入る時も、他大学受験を目指し権利放棄する人、大学の推薦資格を取得できず去る者がいる。
前者は本人の意思だし成績優秀者だったりするからいいが、後者は本人の意思ではない。
高校入学した時から、高校側は事ある毎に大学推薦資格取得の指導をする。
厳しい位置の子供には、親にも指導をする。
塾に入れたりして、なんとか成績クリアを目指すのだ。
高校からの入学者もいるが、中学からの仲間は6年の付き合いになる。

メールを送ってきたママの息子、つまり我が息子の友人は、成績が推薦資格に達していなかった。
塾に入れたりして必死に成績アップの努力をしたが、このままでは厳しいと担任から言われたという。
付属校には、付属的付属校と、進学校的付属校がある。
進学校的付属校は、他大学受験する子も多く受験指導もある。
しかし付属大学進学を前提としている前者は、受験指導は期待できない。
友人親子は、絶望の淵にいた。
息子達は中学まで男子校だった。
6年間の男の友情は、噂どおりあつかった。
彼らは、ひとりでも多くの友人が一緒に進学できるように、励まし合い支えあってきた。
彼らは最後まで、その友人を励まし支え続けたという。
特に私の息子は、数学で協力し彼を支えたという。
その甲斐があってか、本来壊滅的だった友人の数学は最後のテストで得点をあげ、なんとギリギリで成績が推薦資格をクリアできたのだ。
一時は進学をあきらめかけた親子の喜びと、息子に対する感謝のつまったメールに私も感動した。

文頭に「ご存知とは思いますが...」と彼女のメールにあったが、私にとっては初耳だった。
私の知らない息子の顔が、その文章からうかがえた。
中学のラグビー部時代も、東日本大会の最中にラグビー部の友人が危うく野球部の子と殴り合いの喧嘩になるところを、友人を羽交い絞めにして止めて処分を免れたと、その友人のママからお礼を言われた事があった。
喧嘩相手が野球部で、運動部同士だった事が不幸中の幸いだった。
その後も息子が、「うちの○○が申し訳ありませんでした。」と野球部に謝っていたという話もあった。
後輩のママからも、気にかけてくれるとお礼を言われた事もあった。

6年間部活三昧だったから、成績は良いとは言えなかった。
大学に入学すると、付属生は一般受験で入ってくる子に比べると成績は悪いと言われる事が多い。
一般受験を経験した子のように、受験に縛られる事が少なかった分、彼らは机では学べない事を学んでいたのではないかと考える事がある。
本気で友人を心配して、本気で友人の為に奔走する。
本気で喧嘩をしたり、感動したり・・・。
生きていくのに大切な人とのコミュニュケーション能力を、必死で学んでいたのかもしれない。
尊敬する教師と出会い、生涯の友と出会えたのならば、彼の6年間は永遠に輝き続けるだろう。

正直彼が選ぶ学部が、彼の適正にあっているのか不安な部分もある。
けれど、私の知らない息子の顔が、確かにあるのだ。
友人の親に話した事が事実なら、私の息子は友の役に立つ事ができた事になる。
また多くの友人に支えられた友人も、きっと多くの友人が支えたくなるだけの素晴らしい子なんだろう。
少しは、我が子を信じてもいいだろうか・・・。
それが、うれしい。

これからも様々な試練が待っているだろう。
励まし支え合い乗り越えてくれる事を、祈らずにはいられない。

卒業まで、あともう少し!
最後まで、気を抜かずに走りきってね!

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【2011/12/17 00:39】 | boys&girls
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