存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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息子の友人が友達と貧乏ヨーロッパ旅行から、無事に帰宅した。
彼は、以前自転車で東北へ行った事もある。
せっせとバイトして貯めたお金を握り締め出て行く息子を見送るのは、母親としてはちょっと不安だった事だろう。

旅の仕方は、それぞれ。
目的も、それぞれ。
旅は、企画から始まる。

息子の友人のような旅行は、私にはハードルが高すぎる。
でも、旅は非日常を楽しむものだし、若干のスリルもスパイスになる。

京都に修学旅行で訪れた人は多いはず。
親がお金を出してくれて、教師が至れり尽くせりのプランを提供してくれる。
経済的な不安も、企画の苦労もない。
効率よく回れるようなタイムテーブルは、教師の苦労の賜物だろう。
・・・けれど、記憶に残っているのは?
夜の恋話だったり、友人とのお泊りだったり・・・。
あまりにも短期間に多くの場所を回りすぎて、記憶は混乱してしまう。

修学旅行は、友人と学生時代に行くというだけで、十分貴重な経験になるから、それで正解なのかもしれない。
でも、後で再び自分で行こうとしたら?
新幹線のチケットの買い方も、実は初めてだったりしないだろうか。
旅行会社に丸投げして、全て任せてしまえば楽だろう。
修学旅行のように、言われた時間に集合して、後は全部流れに任せるだけ。
お金さえ払えたら、なんの不安もない安心な旅が約束される。

昔の私なら、そっちの旅に飛びついただろう。
でも今の私の旅は、違う。
旅を決める時に、目的を決める。
それをミッションとして、ロールプレイングゲームのようにすすめていく。
多少のアクシデントは隠し味。

息子の友人のような旅は、私にはハードルが高すぎる。
不安を通り越して、恐怖でありストレスになる。
私の冒険は、もっと生ぬるい感じである。

京都旅行は、二転三転した。
まず気候。
連日の猛暑の報道に、屋外を移動して回る京都の観光は、体力的にキツイのではないか?
観光名所が多すぎて、どこに絞ったらよいのかわからない。
1泊2日では短すぎる。
それでも決行。
調べてみると、私の修学旅行の記憶は曖昧。
観光バスやタクシーで回る事も検討した。
しかし、それでは修学旅行と同じになってしまう?
候補のひとつの「京都観光2日乗車券」を活用した友人に聞いてみた。
友人の体験を聞いて、この乗車券を活用する事に決定した。
欲は出さないで、今回は第一歩。
気に入ったら、次はそれぞれ自分で企画して行けばいい。

京都観光二日乗車券

今回役に立ったのは、この「京都観光2日乗車券」と「洛ナビ」。
スマホで「洛ナビ」をブックマークしておいて、バスの路線検索をした。
これもまた、友人の経験を参考にした。
ネットやガイドブックなどを参考にイメージをひろげて、自分なりにシュミレーションする。
実際にそのとおりか検証するような楽しさや達成感も味わえるのだ。

旅はサバイバル。
洛ナビで乗り換えるバス停に降りたものの、乗り換える路線のバス停が見当たらず炎天下の中探した。
見事バス停を発見して、目的地に着いた時にはテンション上がる。
バスは、頻繁に走り回っているし、何とかなるだろうという気持ちにもなる。
どうしても見つからない時は、タクシーに乗ればいいという安心感がある。
家族で次々とミッションをこなしてゆくのは、リアルロールプレイングゲーム!
「きのこ」ではなく「かき氷」や「ソフトクリーム」で栄養補給しながら、一日のノルマをこなしビールで乾杯!
ちょっとした冒険をして、無事に東京に戻ってきた。

自分の体力は自覚している。
息子の友人のようなヒッチハイクの旅とか富士山登山とかは、ハードル高すぎて企画にも上がらない。
あくまでも、ささやかな冒険なのだ。
山形銀山温泉は豪雪地帯、そこに真冬に突っ込んでみたり。
暑いと評判の京都に、真夏に突っ込んでみたり・・・。
実際に新幹線に乗ってみると、名古屋と京都が近い事に、今さら実感したり。
関西弁の中にいる事の不思議さ。
東北新幹線で東北弁を聞き、東海道新幹線で関西弁を聞く。
当たり前の事なのに、なんだかとても新鮮!
知らない場所で、その土地の人の会話を聞く。
バス停を探して、「右だ」「左だ」と意見を出し合ったり、結局は土地の人に親切に教えていただいたり。
夫が期待していた通り、クマゼミの鳴き声を聞き、落ちていたクマゼミの死体でしたが見ることもできた。
夫以外の者にとっては、無価値ですが・・・。
汗で濃い色のTシャツに吹き出た塩。
学生時代の運動部のようだ。
三千院の参道で食べた「アイスきゅうり」「しそジュース」や銀閣寺の参道で飲んだ「蜂蜜ジュース」。
川風に吹かれて見た鴨川納涼床の灯りや、鴨川の川辺に並ぶカップル。
それらは、炎天下の中歩き回ってこその思い出なのかも。

帰宅すると二女からメール。
「次の企画も、まってまーす」

今回のミッションは、達成できた。
私達夫婦が健康なうちは、またささやかな冒険旅行に行こう。

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【2013/08/22 17:19】 | 旅行&お出かけ
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