存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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夏のはじめに夢をみた。

実家のキッチンで、私は母と兄の為に食事を作っている。
母は楽しそうに待っている。
兄もいて、のんびりとくつろいでいる。

兄の為に料理を考えるのは、彼が大学時代の一人暮らしのアパート以来かもしれない。
外食の多い彼には、外食では頼まない家庭料理だ。
メタボも心配だから・・・和食かな?
母には、母が作らない和食。
早婚だったけど、私がちゃんと主婦をしていた事を伝えよう。
たわいもない夢だった。

そんなたわいもない事なのに、今年の夏も夢で終わった。
自分の事で、いっぱいいっぱいだったのだ。
実家の庭や、母や兄を想う。
何かにつけ、故郷を想う。
けれど、実際は何もできない現実。

親や兄弟は、自分が選んだわけではない。
性格も考え方も生き方も違ったりする。
天から授けられた関係だ。
実際には、人生の一部分だけを共に過ごす関係だ。
私は、親とは合計19年弱しか暮らしていない。
兄とは・・・16歳までだ。
東京で近くに別々に暮らした期間を入れても・・・それぞれ頻繁に会っていた訳でもなかったから・・・たいした期間ではない。
それでも、想う気持ちは何なのだろう・・・。
それが・・・血の絆なのだろうか・・・。


もし、私が実家で母と暮らすなら、きっと二人で四季おりおりの花を庭に咲かせる相談でもりあがるだろう。
どの花を蒔くか、どこに蒔くか・・・発芽から咲くまで、毎日眺めるだろう。
数年前、私はクレマチス(テッセン)に憧れたが、ベランダで育てる自信がなくあきらめた。
その年に、実家に帰ると庭に、2種類のクレマチスが花をつけていた。
遠く離れていても、母が美しいと思うものを、私もまた美しいと思っていたのだと、何か繋がっている気がして嬉しかった。
「親子なんだな。」と思った。

私が上京した年の夏休みに実家に帰ると、母は笑っていた。
「あなた、百合を植えていったでしょう?咲いたわよ。
 自分が東京に行ったら見られないのに、ばかねぇ・・・。」
・・・忘れていた。
でも、母を楽しませたのだから・・・と嬉しかった。


いつか、母と庭の土に触れよう。
父の好きだった花を咲かせて、仏壇を飾ろう。
そして、たわいもない食卓を囲もう。

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【2008/09/10 08:01】 | 夢日記
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