存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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息子が陸上部に入部して1か月以上たった。
中学時代にラグビーのバックスとして、大きな大会まで進出した彼。
学校は中高一貫校で、共に戦った先輩や仲間がいる。
彼らは、彼が当然高校でも共に戦うと思っていたはずだ。
彼はラグビーが好きで、先輩を尊敬していた。
しかし、彼は・・・最終的に突発と思える行動・・・そう、陸上部に入った。
運動部に入るつもりはあった。
アイスホッケー、弓道・・・?理解不能の部活も見学していたようだ。
そして、突然陸上部に入った。
理由は、聞かなかった。
直後の彼のセリフ。
「持久力には自信があった。
 長距離なら、そこそこいけると思った。
 しかし、あまかった。
 奴らは速い。
 速く走るためだけに、訓練していたのだ。」
そりゃそうだ。
君は、あらゆる妨害をはねのけて前に進む訓練とか、走る敵を撃墜する訓練をしていたのだから。
超ウルトラの障害物走だ。
そして、彼の結論は・・・・
「ラグビーで鍛えた俺の上半身は、速く走るには重すぎる!」
1ヶ月後の今、彼は5キロ痩せている。
胸筋は落ちた気がするが、腕の筋肉は落ちず、バーベルは以前以上に持ち上げられるとか・・・。
脇腹がしまり、ウエストがくびれも強くなった。
自慢の腹筋も割れている。

・・・そこまでして・・・何がしたいのか・・・わからない。
ただ単に、生真面目に取り組もうとしているだけなのかもしれない。
確かに、ラグビー体型から陸上体型に変わりつつあるようだ。
私としては、胸筋はもっとあった方がカッコいいと思うけど・・・。

初めての大会があるという。
彼は私が見に行くと思っている。
夫はラグビーを続けて欲しかったから、ここで行かなかったら陸上を親が反対していると思われる危険がある。
少年野球の頃から、試合には必ず行っていたからだ。
そんなこんなで、今度は陸上競技場の位置に詳しくなりそうだ。
「たった1か月しかやってないんだから、最下位かもよ。」
そう言う彼に、言ってやった。
「順位なんて気にしないから。私は頑張ってる我が子を見に行くだけだから。」


入部者のメンバーを聞いたら、彼の仲間たちだった。
彼は先輩とも、留学生の外国人とも親しくなったようだ。
ここでもまた、尊敬できる先輩を見つけたらしい。
先輩達や高校から入学してきた子達と親しく話す彼に、親友は言ったという。
「おまえは、外交家だなぁ・・・。」
彼に言わせれば、
「俺はいつも、接着剤みたいな状況にされるんだよな・・・・。」


私は部活を何で選んだだろう?
「やりたい事」?
「人間関係」?
彼は、部に流れる空気で選んだようだから、今回は後者のようだ。
3年間、彼は心身共にハードな日々を送っていた。
疲れていたのだろう。
たぶん、この部には彼にとって居心地の良い穏やかな雰囲気があったのだろう。


バイト先に大阪出身のラグビー好きの友人がいる。
彼女の息子も、小学校時代ラグビーをしていた。
中学にラグビー部が無く野球部に入り、土日はラグビーもしていた。
高校にはラグビー部があったから入らないかと期待したが、野球部に入ってしまったと嘆いていた。
うちの息子の事も、「もったいない!」と言い続けた。
その彼女も、部活を子供が人間関係で選んだと知り、ため息混じりに言った。
「確かに・・・何をするかも大事だけど、誰とするかも重要だものねぇ・・・・。」


さてさて・・・どうなるのか・・・。

もう息子のラグビー姿を見られないのは寂しいけど、彼の選んだ道を応援したいと思う。


息子は言った。

「もう怪我や脳しんとうの心配はしないですむよ。」





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【2009/06/05 15:18】 | boys&girls
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