存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これは、次女の身に起こった話です。


その日、彼女は大学の食堂で、以前講義をとっていた先生を見た。
先生も彼女に気づき、親しみのある視線を送ってきた。
彼女もこたえて、かるく会釈をした。

帰りに同じ講義を受けていた男友達との帰り道に
「ねぇ、そういえば私、今日・・・・。」
そこで彼女は、ある事に気がついた。
それはみんなが知っていた事だった。
もちろん、彼女だって当然知っていた事だ。
彼女は、ためらってから彼に確認するように聞いた。

「・・・ねぇ、○○先生って・・・・たしか・・・亡くなった・・・よね・・・?」
「え・・・。うん、そうだけど、何?」
「私今日・・・・○○先生に会った・・・・。」
彼は、一瞬息をのんでから言った。
「・・・俺・・・そういう話・・・マジダメ・・・ムリ・・・!」

彼女達は、○○先生が大学で最後に持った講義をとっていた。
その先生は後期の講義がなく、彼女達はその後○○先生が亡くなった事を知ったのだ。

食堂で○○先生を見かけた時に、彼女はなぜか・・・その事が頭になかった。
そう…不思議なほど、その時を忘れていたのだ。
だから、ごく普通に挨拶をしたのだ。
友人に○○先生と会った事を話そうとするまで、○○先生が亡くなっていたという事実が頭から消えていたのだ。
その事を忘れていた事も、彼女にとって不思議な事だった。


彼女は、この事をこう解釈した。
○○先生にそっくりの彼女の知らない先生を、彼女は○○先生と間違えた。
その先生も、彼女を別な教え子とひと間違えをしたのだ・・・・と。


私には、時々第六感が働く事がある。
二女は・・・私に似たかもしれないと、秘かに思っている。



私は思う。
もし、もう会えない誰かに会えるなら・・・・。

私は「父」と会いたい。



川沿いの遊歩道を、老夫婦が仲良く歩く光景を見る。
私も、あんな夫婦になりたいと思う。

私は早婚だった。
そんな私に、嫁ぐ前に母が言った。
「あなた達は、金婚式ができるわよ。」


両親には叶わなかった夢を、私が叶えたいと思う。


FC2blog テーマ:不思議な体験 - ジャンル:

【2009/10/03 17:38】 | boys&girls
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。