存在してても気づかれない。特に役にもたってない。それでも、元気にやってます。
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「このカウンターで過ごす夏は、もう二度と来ないと思ったよ。」
大学入学以来コーヒーショップでバイトしている次女が、電話で話している声が聞こえた。
このカウンターとは・・・コーヒーショップの事だ。
日暮れの早さに、ふと実感したらしい。

彼女の学びの場は、大学とこのバイトだった。
多くの人と出会い別れ、多くのものを学んだ。

「私達、やれるだけの事はやったよね?100%悔いは無いくらいだよね。」
そんな声も聞こえた。

学生時代の残りの少なさに、ふと振り返りたくなったのだろう。
私は彼女の友人とのビデオを綺麗に整理して、友人にも渡してある。
今度それらを、一緒に見て振り返ろうと話しているようだ。


それぞれの秋が来ている。
夏に父親と死別した友人がいる。
旧家の跡取り息子の彼は、後期からマンションを引き払い、今は週1で新幹線で大学に通っている。
他の時間は、実家の事業をついで勉強している。
財産問題、後継者問題・・・彼を次々に襲った家騒動。
「おまえは就活しなくていいから羨ましいよ。」と就活で苦労している友人に言われても反論しなかった。
けれど次女には、こっそり弱音を吐いた。
「自分で仕事を選べる自由って、どんなだろう?」
「最近、おれが5歳くらいのビデオを見たんだ。小さなおれが、親父の大きな靴をはいているやつでさ。ねえちゃんに言うんだよ『お姉ちゃん、歩けないよぉ~。』ってさ。そのおれが・・・マジかわいいんだ。」
だいぶつらそうだ。
笑っているけど、東京の彼女とは破局の予感。
実家では、仕事を何一つわからない勉強の日々。
それでも、自分に与えられた人生の役割を精一杯果たそうと頑張っている。

夢をかなえるために親を説得し大学を中退して、専門学校に受けなおした友人もいた。
彼女の夢は、高校時代フライトアテンダントだったが、あきらめた。
しかし、専門学校がある事がわかった。
もうすぐ彼女は、中国の航空会社で働くために中国に行く。
当時の夢とはちょっと違ったかもしれないけど、フライトアテンダントの夢は叶う。
彼女も恋人とは別れの予感。

色々な友人が、様々な秋を迎えている。
彼らの共通する事は、共に一生懸命に頑張る事だ。
何かを得るために、何かを守るために、失ったものもあっただろうに・・・。


次女の持論は「道は一つではない」だ。

さぁ、そろそろ先に進もう

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【2010/11/07 10:10】 | boys&girls
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